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【心原性脳塞栓症の場合】医療看護で役立つ指示やフレーズ①

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目次

指示受け時のフレーズ 医療・看護

①明日も画像フォローしといてね

 

心原性脳塞栓症の急性期において、注意する変化は脳浮腫・出血性梗塞・脳梗塞の再発があります。

 

脳浮腫は発症数時間後から起こり始めて、3~4日目には顕著となり、1週間程度でピークに達して徐々に改善していきます。

 

出血性梗塞は、閉塞していた血管が再開通することにより生じます。

 

これはほかの脳梗塞の病型と比較すると、心原性脳塞栓症で多いです。

 

発症数日以内と1~3週間後の2つあり、特に発症早期の出血性梗塞は予後が悪くなる傾向があります。

 

脳浮腫・出血性梗塞ともに、内頚動脈・中大脳動脈近位部閉塞などの広範囲な脳梗塞では要注意!!!

 

脳梗塞の再発は、発症2週間以内に約5%に生じます。

 

無症候性に再発することもあり、治療効果の判定のためにも再発の有無を確認する必要がある。

 

次はこちら↓

【心原生脳塞栓症の場合】医療看護で役立つフレーズ②

 

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この記事を書いた人

はじめまして!

脳神経外科の病院で働いている現役放射線技師です。
20代後半で脳神経外科専門の病院に転職してきました。
当初、初めて聞く略語やカタカナ語で頭の中はパンク状態。

毎日仕事が終わって夜遅くまで参考書を使って勉強していました。
これから脳神経外科で勤める、または勤めてみたい医療スタッフの方は、おそらく同じような悩みを持つと思います。

少しでも不安を取り除くお手伝いができないかと思いブログを立ち上げました。
不定期ですがよかったらご覧ください。

好きな漫画:ワンピース
好きな音楽:ケツメイシ
好きな食べ物:天ぷら

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