【心原性脳塞栓症の場合】医療看護で役立つ指示やフレーズ④

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指示受け時のフレーズ 医療・看護

④明日から直接作用型経口抗凝固薬を開始するので、ヘパリンを中止してね

 

直接作用型経口抗凝固薬は・・・

ダビガトラン(プラザキサ)

リバーロキサバン(イグザレルト)

アピキサバン(エリキュース)

エドキサバン(リクシアナ)があります。

 

心原性脳塞栓症に対する再発予防のための抗凝固療法を開始するタイミングには、エキスパートコンセンサスとして「1-3-6-12ルール」があります。

 

これは・・・

神経学的重症度と抗凝固療法開始時期をあらわしたものです。

 

一過性脳虚血発作の場合には発症翌日(1日後)から

NIHSS8未満は発症3日後

8~15点は発症6日後

16点以上は発症12日後から開始するという目安です。

 

出血性変化を伴う場合には開始を遅らせます。

 

ヘパリン持続静注からDOACに切り替える際に、エドキサバン以外のDOACなら内服直前にヘパリンを中止し内服を行うけど、エドキサバンの場合には持続静注中止後3~5時間で開始するので注意が必要。

 

次はこちら↓

【心原生脳塞栓症の場合】医療看護で役立つフレーズ5

 

 

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