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指示受け時のフレーズ 医療・看護
①今から至急で頭部CTまたはMRIを撮影してね
楽なやアテローム血栓性脳梗塞では、緊急入院して抗血栓薬による治療開始後にも症状が悪化する場合があります。
脳出血や出血性梗塞などの頭蓋内出血、または脳梗塞の再発や脳梗塞病巣の拡大などによる脳虚血の悪化などを考える必要があります。
入院中に麻痺などの神経症状が悪化したときは、出血か虚血の両方の可能性があるので緊急に頭部画像診断を行います。
例えば出血を起こしている場合に画像診断せずに虚血の進行と判断してしまって抗血栓薬を追加増量したりすると、非常に危険な状態になることは予想できますよね。
なので必ず画像診断が必要です!
ちなみに・・・
簡便で時間が短いCTを撮影すれば出血の有無はわかるので、まずはCTを撮影することをおすすめします。
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