脳梗塞の画像の見方

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CTよりもMRIの方がなぜ精密って言われるのか?

MRIは体に磁気を当てて、各組織の細胞の原子核の反応を画像化しています。

原子の大きさは1億分の1cmです。

なので臓器一つとっても細胞レベルから得られる信号の強さ、反応時間の差などを処理することで、精密な情報が得られます。

CTだけだと脳梗塞はわからない?

結論から言うとCTでも脳梗塞はわかります。

発症してから少なくても6時間から、多くは12時間ぐらい経たないとはっきりわかりません。

脳梗塞の中の脳塞栓は突然起こります。

MRIでは脳梗塞がわかるのってどのくらいの時間から?

大体発症から1時間後には十分診断可能です。

更にMRIのディフュージョンという撮影方が必要です。

DWI(ディフュージョン)って何?

MRIの撮影法の1つで、水分子の動きを見ている撮影です。

脳梗塞になり、脳細胞が虚血に陥って浮腫になると動きが悪くなります。

これが高信号となり白く見え、脳梗塞として診断されます。

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