CASとは?CASってなに?【看護・医療用語】

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先日うちの病院でもCAS(キャス)がありました。

脳神経外科で働いているあなただったら一度は聞いたことがあると思います。

 

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CASとは?CASってなに?

CAS(頸動脈ステント留置術)とは、carotid artery stenting の略語です。

院内ではみんな「キャス」ってかっこよく言っています

 

CASってどんな手術?

内容はそのまま、頸動脈の血管(狭窄している)を拡げて、

ステントを留置するって意味で、血管内治療のひとつです。

 

プラークが脳に行くのを防いで、

脳梗塞になる率を下げることができちゃいます。

CASってどんな方法?

手術は足の付け根か腕に局麻で行われます。

カテーテルを頸動脈まで進めます。

カテーテル内にバルーンカテーテルとかステントを

狭い部位に運んでいき血管を広げます。

 

手術時間は、だいたい2時間くらいかかってます。

 

 

似たような略語を紹介します♪

 

まずは、CEAです。これはCASとセットで覚えておいたほうがいいです。

 

CEAとは?CEAってなに?

CEA carotid endarterectomy  の略語です。
頸動脈内膜剥離術(けいどうみゃくないまくはくりじゅつ)

これは、変性・肥厚した内膜(プラーク)を取り除く検査です。

高度な狭窄や、心臓疾患、呼吸器疾患がある方でCEAを行えない時にCASが選択されます。

CEAとCEAともに動脈硬化などで頸動脈が狭窄した場合に治療する、血行再建術です。



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